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とらや ひとひ

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虎屋ひとひ 角と線、四角の佇まい、奥行きは透明。

虎屋ひとひ 「ひるつかた」は木漏れ日のイメージ。

虎屋ひとひ 「ありあけがた」は、薄紅の朝のおめざ。中は驚きの紅さ。

 

家紋の専門家、紋章上絵師の波戸場氏から虎屋の和菓子「ひとひ」をいただきました。

一日の決まった時間に一つずついただくお菓子。計五つで、全部で「一日」と書いて「ひとひ」。

銀座三越8階「川島屋未来百貨」内で、平日は10セット、週末は20セット限定で発売中。11月5日までだとか。

五つそれぞれに特別な紋があり、すべて入った特別パッケージを波戸場氏がデザインされています。

(*五個入りは現在、非売品のよう。) 詳しくはこちら

 

とても美味しくいただきました。寒天系の和菓子は、味もいいと思ったのは初めてかも。

「ありあけがた」は、そのままだと薄紅色で、割ると鮮やかなサーモンピンクの餡で、本当に驚く。

薔薇の指をした暁、食べ物でこれが感じられるのはすごい、もちろん美味しい。

この後は、手づかみで食べちゃった。

「ひるつかた」は、手じゃないですよ。ナイフ。さくっと沈む、つるっと切れる感じが気持ちがいい。

寒天ならではの手ごたえ。

 

虎屋ひとひ  虎屋ひとひ  虎屋

 

ごちそうさまでした。

 

ところで、虎屋にはオートクチュールのサービスもあって面白そう。