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タッセルの糸の話

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タッセルの糸

 

タッセルを作る時、一番の悩みの種となるのは材料の糸。

刺繍糸はもったりとしすぎ、木綿糸は全般的にそう。

絹糸は、種類によっては適しているけれど、そして手触りや光沢は素晴らしいけれど、

やっぱり高価で、繊細すぎるのが弱点。

工業用のレーヨン糸は、艶や糸の張りの主張が強すぎて万能じゃない。

では、一番頼りになるのはなに?

答えは、レーヨンの撚糸、やや太目のもの。

そして使いやすいよう、「かせ」ではなくて紙管に巻いてあるもの。

 

今のところ、サリータッセルがたどりついた糸がこちらです。

まずは、厳選した(私がきれいな発色だと思った・・・)

6色をオンラインショップで取り扱っております。

一本約50g、1,500円ですが、3本以上の購入で一本1,300円となります。

 

50gって?と思われる方、ちょうどキータッセルが一つ出来る分量です。

ソフト・タッセルだったら、5~10個くらい?大きさによりますね!

無駄なく作れば、大人の人差し指くらいのサイズで最低7,8個はできるかな?

もっと必要な場合は、同じ色の糸は一度に買っておくことをおすすめいたします。

新しいロットで染めた糸は、微妙に色が異なる場合もあるため。

 

ちなみに私が好きなのは、ピーコック×ダーク・ゴールド。

孔雀をイメージさせる、力強くて優雅な色合い。

ピンクはちょっと繊細なニュアンス、ダスティ・ローズというのか、やや陰のある現代的な色です。

マスカットとブルーは爽やか!着物だったら、紅型なんかに似合いそうなトーン。

最後はシルバー。使いやすい色。特に、ピンクと合わせるときれい。

基本的に全部、お互いに組み合わせやすい色です。

ただし、ピーコック×ピンクだけは難易度が高そう。

黒をさせば、きれいなコントラストになるかも?チャレンジャー求む。

 

糸について気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

ちょっと分かりづらい!と不評ですが、お問い合わせは各ページの一番下。

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