やや本流回帰、といったところでしょうか。
今回の雰囲気は。
Surrey Tassel のタッセルは、ヨーロッパの伝統的な形とはだいぶ違う形にスタイルに発展しています。
ストン!とせず、丸っこいのが多いし、というかヴォリューム至上主義とすら思えるくらい糸が多かったり、
だから技術も変わってきたし、日本製のリボンや、糸、木型だし、とにかく「日本にいる」上でのタッセル。
最近は、「小さい」「可愛い」ミニ・タッセルも多くなってきたりして。
そんな中から、前回は「英国展」でしたが、考えた末、ライトで、ややポップなセレクトでご紹介いたしました。
今回の東急は、ばっちりインテリアのフロア。お隣は家具売り場、その後ろにはカーテン屋さん(立派なモリスの生地!)、
その奥にはアンティークの家具がずらりと、なんとも正統派な雰囲気。
ということで、今回はしっかり「重く」、タッセルの真髄をちょっと見ていただきたいなと思っています。
さっそくDMが届き始めたとちらほら嬉しいご連絡をいただいておりますが、DMの通り、今回のテーマは、
「The Makings of an Ideal Room 理想の部屋をつくるもの」 カーテン・タッセルを多く出品予定です。
そして写真の通り、クッションも。
あ、これ、ヨーロッパのタッセル!久しぶり!という気分。
その一方で、新しいミニ・タッセルは和に寄った落ち着いたラインナップの予定です。
ハロウィンの日から一週間、渋谷・東急本店にて皆様のお運びをお待ちしております!